【さらけ出す勇気】

北海道校の安達菜未です。

耕せにっぽんに来たばかりの
子供達は
自分のコンプレックスを
知られたくなくて隠そう隠そうとします。
過去にあった嫌な出来事や
引きこもるきっかけになった事が
コンプレックスに繋がっていることがあるからです。

ですが
耕せにっぽんの研修生になると
コンプレックスだったことを隠しきれなくなります。

すでに先に来ている研修生達が自分達のことを大分
さらけ出しているからです。

何より職員が
自ら自分のコンプレックスを
さらけ出して皆んなに伝えています。

どんなに過去にコンプレックスや黒歴史があったとしても
その後の捉え方でポジティブにも
ネガティブにもなりますが
それは自分で選択できるんだ！

ということを繰り返し
伝えています。

自分の弱みや欠点だと思うことを乗り越える経験が
次の後に着いてくる人達に
道を示してあげられるんだということを職員自ら研修生に伝えているので

研修生達も
さらけ出すことはカッコ悪いことじゃない。
と思えるようになるのです。

その最初の段階として
髪型を変えてみたり
普段取れなかったマスクを外してみたり
過去の自分が黒歴史だと思ってたことを話してみたり

小さなさらけ出しを
少しずつ少しずつしていけるようになっていきます。

これは家にいて
ずっと同じ繰り返しの毎日では
絶対にできないことだと思います。

過去の出来事に縛られたり
面倒くさくて動けなくなっている
場合も、小さなコンプレックスや
気にしないようにしていた嫌な出来事が少しづつ積み重なって
グルグル思考のループにハマってしまって

それを紛らわすために
ゲームやYouTubeに没頭したりします。

さらけ出すことは
楽になること。
そのままの自分を認めて受け入れることです。

それができなくて
苦しい時間が長くなるほど

自分の感情を抑えて
嬉しい、悲しい、腹が立つ
などを感じることができなくなってしまいます。

耕せにっぽんは
そんな子供達の心が軽くなるように、さらけ出すことが
当たり前の環境を作っています。

どんな人にもコンプレックスはあって、その捉え方次第で
人生を変えることができます。

笑えなかった新しい研修生が
皆んなと笑いあって
楽しそうにしている姿を見るたびに感動します。

人は変われるんです。

もし、お子さんの笑顔がなくなっていたり
人との関わりがなかなかできなくなっていることがありましたら

いつでもご連絡ください。

お子さんのこれからの人生のために、まずはお母さんの一歩からです。
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