伸びしろはどこにあるか？
【伸びしろはどこにあるか？】
人を雇う立場になり、
そして障がい者さんでも引きこもりくんでも
次のステップに送り出すことを考える中で、
『人から求められる（役に立てる）人』
ってどんな人だろう、をよく考えます。
技術、能力、知識、人脈、人柄…
様々求められるものがありますが、
僕は『伸びしろ』をとても大事にしています。
言い換えると『可能性』で、
これは会社でも個人でも同じことですが、
未来の可能性を秘めてる、ってことなので
最重要ぐらい重要です。
僕が大好きな事業家の植松努さんが言ってた言葉で、
殺人がなぜやっちゃダメなことなのか
の話がこの『可能性』と絡まってて
とても面白かったので紹介します。
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殺人はなぜやっちゃダメなのか？
それはその人の未来の可能性を０にしてしまうからです。
その人がもしかしたら偉大な発明をする人になるかもしれない。
世界的なアーティストになるかもしれない。
オリンピックで金メダルを取る人物になるかもしれない。
その個人の可能性をつぶしてしまうのは
『人類の未来の可能性をつぶしてしまうことになる』
から殺人はダメなんです。
＃というニュアンス
＃あくまで僕なりの解釈です
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この後には、物理的に殺めてしまうだけじゃなくて、
言葉によってその可能性をつぶしてしまうこともダメなんだ、
だから『どうせ無理』を世の中からなくしたい。
と続いていくのですが、それは少々長くなりそうなので
YouTubeくんにお任せしたいと思います。
植松努氏講演会
⇓
https://www.youtube.com/watch?v=syzzItnq8PU
話を『伸びしろ』に戻しますと、
伸びしろはどこにあるんだろうということですが、
伸びしろは『欲』の先に眠っています。
それは『お金が欲しい！』でも、
『彼女が欲しい！車が欲しい！』でも、
『同期の中で一番の出世がしたい！』でも
なんでもいいと思います。
自分が『○○したい！』と願う強さと距離に比例して
伸びしろの幅も決まります。
引きこもりくんたちは『どうせおれには無理ですよ』
と口癖のように言います。
周りから『できない』ところをたくさん伝えられた
障がい者さんたちは、やる前から『できません』
と言ってしまいます。
引きこもりくん障がい者スタッフに限らずですが、
自分の欲に気づいていない、もしくは蓋をしてしまっている
人がとても多いように感じます。
欲が原動力となって、知識でも技術でも人脈でも身について
どんどん可能性は広がっていきます。
今の僕の人育てのひとつの課題は、
『どうやって欲を持たせるか（気づかせるか）？』
です。
ひとり耕せにっぽんの卒業生の子で
朝から晩までバイトをしまくっている子がいます。
この子は
『将来、東京の飲食店で働きたい！』
という欲ができました。
まあまあ時間はかかりましたが(笑)。
この『！』がつくぐらいの『確固たる欲』が見つかると
その人の伸びしろ（可能性）は無限大です。
もちろん全員『欲』が違うのでやり方もアプローチも
全然違います。
だから人を育てるって面白いんだと思います。
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