事実を伝える_感謝一念

「事実を伝える」

耕せにっぽんでは写真のように

たくさんの体験をしてもらいます。

そして僕たちは認可を受けた

福祉事業ではありません。

学問ではなく

若者が自立する為に必要な

さまざまな体験をしてもらいます。

最近は引きこもり・不登校だけではなく

基本的に僕達の研修は社会経験そのものなので

学生→社会人への心の入れ替え時期や自立期の子育てで学校では教えない

社会に出る為に必要な事を伝えています。

もちろん 人生の楽しみ方や

自然発生的に親への感謝の気持ちが

湧くような研修にしています。

大体の研修生は石垣島まで来て

ゲームはしません

皆と喋ったり、語り合ったり

ふざけ合ったりして楽しんでいます。

そして人のお役に立つ事が「仕事をする」という事、その人を喜ばせたいという気持ちを、仕事を通じてリアルに心に落とし込みます。

「人を喜ばせたい」

いわゆるサービス精神を

若いうちに習慣になっていたら

最高の社会人です。

僕たちの指導の特徴は

「ダメなものはダメ」と

若者にハッキリ伝えます

なぜなら僕たちは学校の先生ではないので

安全な場所で気を使って

無責任に社会に通用しない事を

放置してはいけないからです。

基本仲良くしてますが、嫌われようが好かれようがどっちでも良いです。

事実を伝えるのに遠慮はいりません

挨拶は自分から

返事は大きな声で

遅刻・無断欠勤はダメ

ありがとう・ごめんなさいは

キチンと伝える

自己紹介をしないなんてダメ

大人になったら当たり前のことを

社会人になったら会社をクビになる事を

子供達は選択肢があると

勘違いしてしまうのです。

僕がよく若者にする例え話ですが

スーパーに

小さくてシワシワのキャベツと

新鮮でピカピカのキャベツが

同じ値段で売られてたとして

安全地帯の教育者は

シワシワのキャベツを指差し

農家さんが丹精込めて育てた

キャベツだし栄養価も高くて

きっと美味しいよと言いながら

手にとって買いません。

僕たちは

シワシワのキャベツに指差し手に持って

このキャベツにお金を払う人はいないよ!

同じお金を払うなら

ピカピカのキャベツを必ずお客さんは買う

君たちだってそう

自分が食べるならピカピカを買うだろ

これは

お給料を社員に払う会社や社長と同じだし

会社も同じ

お金をお支払い頂き

サービスを受ける側の

お客様の感覚だから

変えようがない

選ぶ側ではなく選ばれる側になるのだから

シワシワのキャベツにならないように

社会に出る前に「選ばれる人材」にならないと

いけないという事に早く気づいてください

だから

自分の都合を言って誤魔化さず

逃げず、ちゃんと選ばれる大人になる事に

向き合いなさい

世の中は君の都合を察する人は

いないから…

と指導します。

キツいようですが事実です。

その事実を伝えるのに

怒る必要はありませんが

優しさや配慮はいらないと

僕は思ってます。

しかし社会と大きく違うのは

何度でも気づくまで

心の中に言葉の種まきをする感覚で

ずっと同じ事を一貫性を持って

言い続けます。

いつか芽が出ます

反対意見の方も

いらっしゃるのはわかりますが

耕せにっぽんでは

この遠慮せずに社会の事実を伝えることこそ

今の教育に必要な要素だと

私は思っております。

今日も楽しみながら頑張りましょう!

感謝一念 東野昭彦

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