ストレスの対処法と対応力

石垣校職員の千です。
今回は僕の引きこもっている時と社会に出た後のストレスの対処法の違いについて話したいと思います。
僕はもともとストレスを感じるのが嫌すぎて「普段から感じないためにはどういった考えを持ったらいいだろう」とかストレスを感じた時に「次からはどうすれば感じないのだろう」とか「そもそも感じないようにするには」って言うようなそんなことばっかり考えていて
なんなら「ストレスを感じなければ幸せになれる」くらい思っていてそれを信じて疑いませんでした。
実際それを続けていくうちに些細な事にはストレスを感じなくなり回りが怒っていたりイライラしているような事でも平然としていられるようになりました。
でも結局それを続けているあいだ幸せと感じることはありませんでした。
なぜなら身の回りに起きるネガティブな事にばっかり意識を向けてポジティブな事があってもそれをより大きく膨らませようだとかポジティブな事柄に対してまったく意識を向けていなかったからです。
むしろネガティブな事を避けようとするあまり身動きが取りづらくなり行動範囲が狭くなることでポジティブな出来事を感じる機会自体減っていき
結果的に自分の中にあるネガティブとポジティブの割合が変わらなかったからです。
自分に取って嫌な事苦手な事を避けると言う事は自分に取って都合の良いと思っている偏った情報出来事しかやってこないという事です。
それでは成長も変化もないですから今思えば当然です。
これらが僕が社会に出る前、耕せに来る前までにやっていたストレスの対処法とその結果です。
じゃあ出た後はどういう考えを持っているかと言うと「感じないようにするには」ではなく「感じた後にどうするか」という風に考えるようになりました。
なぜそうなったかと言うとさっきも書いたストレスをそもそも「感じないように」していたからなんです。
感じないようにしていると普段感じない分対策していないストレスを感じた時に自分の中で処理仕切れなかったんですね。
そしてこれをどうにかしなきゃと思い自然と「感じた後にどうするか」という考えに変わって行きました。
人間全てなにも感じないようにって言うのは不可能ですし、これはストレス以外にもそうなんですが、前持った対策で未然に防ぐだけではなく何か起こった後にどうするかといった自分の心に届いた後に対処する方法「対応力」を身に付けた方が前もって悩む事もなくなり心に余裕ができる事で身動きも取りやすくなるって事に気付いたんだと思います。
その結果嬉しいこと、楽しいことに目を向けられるようになりストレスに目を向けなくなる事で自分の中でポジティブな事の割合が大きくなりました。
これが僕が今思っているストレスの対処法です。
長々と書きましたが結論僕はストレスにおいて前もって対策をして感じないようにとか考えないように何てしなくていいと思います。
確かに多少のストレスやアクシデントには動じないでハッピーでいられる時もあるんですが
僕の場合、実感出来るくらい感じなくなるにはそれなりに時間がかかりましたし
そんな何年もかけて一部のストレスを地道に軽減するぐらいなら対応力という1つだけでいい武器を身に付けてポジティブな事に目を向け考える能力を養った方が最終的に絶対幸せになれると僕は

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