【子供が変わる魔法はありません】

子供がある日突然不登校になることはありますが

ある日突然、子供が生まれ変わるように動き出すことは
なかなかありません。

ですが
ただ、一つ言えるのは

子供はいつまでも同じ場所で
止まっていることはなく

心の中の見えない内側では
必ず変化していること。

そこに気づかず

子供の
見える表の姿で一喜一憂している
のは時間がもったいないなと思います。

親も止まっているように見える子供達に合わせてしまいがちですが

親が思うより
子供の方が心の成長が進んで
いる事も多いので
思春期の子と親のやり取りが
なかなか噛み合わないということが起こったりします。

子供は成長する力、
向上する力を元々持っています。

ですが
インターネットの情報などでは
個人の好みや嗜好に偏り
狭い世界しか見えてない場合が多いので、知識は豊富でも

親が視野を広げて
違う世界を
見せてあげる、知らせてあげる
ことも必要だと思います。

それが、たとえ子供に響かなかったとしても
「親が自分のためにアンテナを広げている」というのは
伝わるので、伝え続けるのは
大事かなと思います。
(強制ではなくです)

親が、ここに行けたら、これをしたら子供が動き出すんじゃないか？

と期待をするのではなく

どうして、この選択肢を
提案するのか？
どんな理由で必要だと思うから
勧めてるのか？

まずは親の思いを伝えて

それをする選択や決断は
子供に委ねる。

子供の心の成長に合わせて
親も進化していかなければなりません。
先回りしてきたところから
一歩離れてみてみましょう。

耕せにっぽんでは
魔法のように短期間で
子供達が元気になっていきますが

魔法ではありません。

親と離れて
同じような経験をした
他人と一緒に過ごす環境

失敗をしながら
チャレンジする仲間の姿

一緒に雨に濡れて
大丈夫！と一緒に笑う
大人の存在

子供達はバンジーを飛ぶように
今までいた1人の部屋の中から
新しい世界に入り
毎日が新しいチャレンジの連続です。

魔法ではなく
必然的に
本来の心からの笑顔を
取り戻していくのです。

そして
「当たり前だと思っていた」ことを「当たり前じゃなかった」と
気付いて

「ありがとう」と「ごめんない」を素直に言えるようになるのです。

親子ともに
どんな環境でどんな人と
繋がるのか？で
人生全く違ってきます。

是非子供の可能性を信じてみてください。
いつでも見学やご相談お待ちしてます。