どんな気持ちで関われば良いのですか?
今、耕せにっぽん伊勢クロフネ校に来ています。
先月、クロフネ校の責任者の案浦さんが訪問した不登校の男の子の家に再訪問する為に四日市に行ってきました。
訪問の結果その中学生は
12月9日から石垣校に参加する事を決めてくれました、行ってよかったです。
そして伊勢のクロフネ校には耕せの卒業生がたくさん居ますので
久々に皆に会ってきました。
その時、元研修生(耕し隊)で今はクロフネ職員のハンサムとデシベルが僕に質問してきました。
「東野さんはどんな気持ちで研修生と関わってるんですか?…色々教えてあげたりしても同じことをするし、正直どうしてあげたら良いか悩んじゃうんですよ」
と聞いてきたのでこう答えました。
「種まきやと思って関わってる」と…
どう言う事かと言うと
研修生は皆、何か生きづらさを抱えて
耕せにっぽんに参加してくれます。
なかなか変えれないから
耕せにっぽんにたどり着いたのです。
そして僕たちが
伝えても伝えても
指導しても、叱っても
怒っても、
しつこく言っても
納得した様な感じになっても
少し行動が変わったとしても
結局、変わらない時の方が
多い気がします。
それでも僕は
「前も言ったやろ」とは言いません。
なぜなら「言葉の種まき」をしているだけで
まだ芽が出てないだけなのですから…
僕にも皆さんにも経験があると思いますが
『あの時○○さんが言ってた事はこう言う事だったんだ…』と
過去の先輩の言葉を思い出す時があると思います。
それに救われた事も何度もあります。
それは人生の先輩が僕に「言葉の種まき」をしてくれたからなんです。
その時、ふてくされて
全然入ってこなかった言葉も
「今ではよく分かる」って沢山あると思うんです。
研修生にその種を蒔かせてもらってるので
何度でも撒いて良いんです。
その時すぐに分からなくても良いんです。
だから、いっぱい蒔かせてもらった方がいいので
何度でも根気よく
楽しく種まきします。
「前にも聞きました」って言われても
そんな事お構いなしに
何度でも「言葉の種まき」をしても良いと思ってます。
どんな場面のどんな記憶が残るか分かりませんので
出来るだけ沢山撒いた方がいいです。
そして
卒業して
何年後か、また同じ様な失敗や
同じ様な事で傷つきそうになったり
人に迷惑かけて叱られたりした
その時に僕の撒いた種が芽吹いてくれれば
それでええと思ってます。
卒業した後の人生の方が長いのですから
色んなことがあるはずです。
僕たちが撒いた種が芽を出し
綺麗な花を咲かすかも知れない
と思えば
何度でも種まきができると思います。
僕はそんな種まきの様な気持ちで
研修生と関わってます。
なぜなら我が社は
耕せにっぽん ですから…
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