耕せにっぽん IN北海道
みなさんこんにちは
耕せの安達です
今年もとうもろこしの収穫
皆んな頑張りました!!
今回北海道は石垣から研修生が2人ずつローテーションで20日間くらいで交代で来ていて
北海道でしかできない農業体験
ガチの牧場の仕事、毎日行列の人気店の東千歳バーベキューの厨房のお仕事
耕せ畑のとうもろこしじゃがいも
ボクデン畑の
唐辛子、えごま、ズッキーニ、ビーツ
韓国カボチャのお世話
毎日の掃除、洗濯、朝食、昼食、夕食作り
人数が少ない分
誰が頑張ってて、誰が動けてないかが
わかりやすく見えるので
連帯感も備わり
感謝の気持ちにも気付けて
より、自立のイメージが経験によって体感できる期間になっていると思います
今年は不登校じゃないけど
部活でトラブルになりがちだったり
家でスマホが手放せなくて
生活に支障が出てたり
人との関わりに不安がある中学生が
数人夏休みの期間の短期研修に
参加しました
全国から年齢も環境も全く違う
子ども達が共同生活する経験って
一生のうちにそうそう無い経験だと思います。
中学生は本当にまだまだ純粋で
思春期で親の言うこと(こうあるべき、こうしなきゃダメ)には反抗しますが
他人の言葉には素直に(最初は心で
こんな所に来なきゃよかったって思っていても)
言われたことはとにかくやるしかない状況。
家では掃除も、洗濯もご飯も全部お母さんがやってくれて
それが当たり前になっていたことが
他人の中では当たり前に自分がやらなければ誰もやってくれないし
皆んなにも迷惑がかかる状況。
そんな中で、やったことの無い当たり前にお母さんがしてくれてたことを
こんなに大変だったんだ!!
と気付けたり
今まで、自分だけの世界で自分の
価値観だけで生きてきたが
違う価値観の子達と一緒に生活をしながら
耕せにっぽんで教えている
「目の前の人を喜ばすこと」をテーマに
毎日の終礼の
人の良いところを見つける習慣
中村文昭さんの
「返事は0.2秒
頼まれごとは試されごと
できない理由を言わない
今できることをやる」
社会に出るために必要なこと
学校では教えてくれないこと
を学んでいくうちに
家では暴言、暴力、ゲーム三昧、昼夜逆転、やる気を失って部屋にこもっていた子ども達が
びっくりするくらい短期間で
変わっていきます
顔つきも来た時と帰る時には
全然違います
引きこもった期間が長かったり
年齢が上がっていくと根本的な部分から習慣や価値観を変えるには時間はかかりますが
半年〜1年で、親子関係が改善して
社会に出ていけるようになる場所は
他にはないと思います。
色んな支援の場所がありますが
耕せは生活もオープンで
見学もいつでもできます
不登校や引きこもりだった子ども達が生き生き自ら動いて生活しているのを
見るだけでも
希望になると思います
私も一緒に畑をしながら
子ども達の変化を見ているので
いつも感動をもらってます
全国から相談者は増え続けていますが
1人でも多くの子ども達や
悩んでるお母さんが減るようにと
願ってます。
北海道はこれから少し涼しくなり過ごしやすい季節
耕せにっぽん北海道は10月まで
野菜の収穫もあります。
悩まれてるお母さんがいたら
是非繋いでください
私に直接でも良いですし
耕せにっぽんHPや公式LINEからでも相談受けてます