【親子関係の軌道修正】

北海道校カウンセラー職員、安達です。

子供が不登校や生きづらさを抱えていると尚更「親の心配」は習慣になってしまいます。

先日、2カ月の石垣研修に参加した娘もまさに、不登校から摂食障害、鬱になり、やっと行けた大学の卒業間近に大事故に遭い大怪我。
心配がない日は
1日もなかったのが正直なところです。

親の心情としては
必ず乗り越えて復活できる!
乗り越えてほしい!
と信じる反面

つい目の前で「辛い!辛い!」と
苦しむ姿を見ると
手を出し、口を出し、余計な手助けの押し売りをしてしまいます。
(頼まれもしないことを先回りして
対応する等!笑)

耕せにっぽんでの2カ月の間で
どれほど今まで「心配する親」と「心配される子供」の構図が出来上がっていたか

その関係性が長い年月の間に
偏った形で根付いてしまっていたかを思い知ることになりました。

渦中にいると親も子も
それが当たり前になってしまい
条件反射のように一緒にいると

「助けて」

「助けなきゃ」

というループに引き戻されてしまいます。

そのループが耕せにっぽんに娘をお願いしたことで浮き彫りになりました。

親として当たり前だと思って
やってきたこと

それは否定したくありませんが

いかに偏っていたか。
そこに気づかせてくれたきっかけは

娘と離れ、今までの関係性を
一度壊す作業でした。

娘も今までなんでも要求が通っていた状況から一転して

親が(私が)防波堤にも助けにもならない状態になり

自分で考え行動することを
余儀なくされたことで

人と関わり、自立をすることを
考えはじめたのです。

不登校や発達障害グレーゾーンのお子様をもつお母さんは

ただでさえ学校や外で
傷つき、心に傷をもつお子さんのことが心配で

それ以上傷つかないように
先回りしてしまうことが
多いと思います。

ですがお子さんが私達親が居なくても生きていけるよう

親が生きているうちに
子供を自立させる
そのためには親にも一本の軸が必要だと改めて思いました。

人で傷ついたなら人でしか癒されません。

傷つくことも
楽しいことも感動することも
人との関わりでしか生まれないから、人と関わることは生きていく上で必要な経験です。

耕せの研修から戻ってきた娘は
今まで当たり前になっていたことにも「ありがとう」ということが増えました。

耕せでの経験で
当たり前だったことが
当たり前ではないということが
わかったことで
「ありがとう」の言葉が素直に言えるようになったのだと思います。

以前は全くしなかった
実家の雪の除雪やご飯のお手伝いもするようになりました。

バイトも自分で探し面接に行き
頑張ってます。

辛い時、困った時
今まで私(親)にしか
言えなかったことが

外で言えるようになりました。

随分遠回りしてきた分
また戻ることもあるかもしれないですが

一度物理的に離れ他人と関わり
親子の軌道修正をしたことで

子供も自分の甘えを自覚し
前に進んでいます。

あとは
親が自立の一歩の足を引っ張らないよう

①自分でできることは少し離れて手を出さず見守ることと

②子供の自立のために
一貫性をもって接すること

この2つは頑張らなければいけないなと思います。

この2つって子供が小さい頃も
子育てにおいて大切なことだと思いますが

私は本当に余裕がなかったので
出来ていなかったなぁ。

と反省です。

母子分離がうまくできていなかったり、共依存の関係性は

家庭だけで解決することは
なかなか難しいです。

本当に子供の将来を考えるなら
耕せにっぽんは
一度親子の軌道修正して
新しくスタートするきっかけになります。

親子関係に疑問や悩みがある等
ご相談はいつでもお気軽に
お待ちしてます。

お子さんの将来を一緒に考えていきましょう。

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