子供がネガティブな言葉を発する時
【子供がネガティブな言葉を発する時】
北海道校カウンセラー職員
安達です。
先日あるお母さまからの相談で
お子さんが「辛い」「しにたい」「生きたくない」「お前のせいだ」などなど沢山の聞くに耐えない言葉を受けてショックで平静を保てない。。
という
お話しがありました。
思春期で不登校の理由が明確でない
ほとんどのお子さんは
ただ漠然とした不安や焦り
申し訳なさなどから
自分を責めたあと
苦しくなって
今度は外に発散します。
その時に出てくる言葉が
先ほどの、聞くに耐えない言葉達です。
(そして、共通するのはその言葉を
「お母さんだけ」にしか言いません。)
ですが、お子さんはその言葉を
本当に本心からその意味で
言ってるのでしょうか?
私は長年、娘からその言葉を受けてきましたし 研修生からもお母さんに言ったことがある。と
聞いてますが
誰も本心からその言葉を言ってる
子はいないと確信してます。
アピールです。
心配してよ。
わかってよ。
12歳から18歳まで思春期で
心と体のバランス、ホルモンの変化などがあり感情のコントロールが
なかなか難しい時期です。
脳が完成するのは25歳前後と
いわれています。
特に前頭葉は物事を判断したり
感情をコントロールしたりする脳の働きがありますが
思春期の子達は
前頭葉が未発達なため
気持ちを上手く言葉にすることができません。
だから、どうしても過激な言葉を使ったり、自分の気持ちを伝えたいがために《オーバーな表現》をしてしまうのです。
お母さんは1人サンドバッグ状態になってしまいますが
それで疲弊してしまっては
元も子もありません。
言葉をそのまましストレートに
受け取るのではなく
「しにたい」は そのくらい辛いんだね。
「生きたくない」は 生きたいのに
上手くいかないんだね。
と察して受け流すことが1番です。
前頭前野は「いつもと違う刺激」や人との関わりで活性化するそうです。
【耕せにっぽん】で皆んなが
日常にしている
・人の良いところを探す
・新しい料理に挑戦する
・やったことがない事にチャレンジする
なども前頭前野の活性化に繋がります。
その他、コミュニケーションや
行動や感情のコントロールなども
前頭葉が活性化することで
発達成長していくことに繋がります。
耕せにっぽん!の環境で
思春期のお子さんが短期間で
元気になり成長する理由は
こんな風に脳の発達成長からも
説明ができるのです。
思春期のお子さんの言葉が
胸に突き刺さり、しんどくなっているお母さんは是非
そういう時期だということを
頭の片隅において
よくお子さんを観察して
時には「受け流す」をやってみてください。
もし、それでも何とかならなければ
是非いつでもご相談ください。
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