心配を信じるに変える

【心配を信じるに変える】

北海道校カウンセラー安達です。

不登校や引きこもりの子供達にとって親の存在は生きる世界の半分以上は占めてると思います。

学校に行っていたら

半々くらいかもしれません。

でも家にいたら73くらいで親の分量が多くなります。

毎日同じ屋根の下で

唯一関わる人間が親しか居ない状況。

うちもまさにそうでした。

それでも子供達には自立心はあります。

ましてや中高生の思春期では表面的にはまだまだ子供。

でも中身はどんどん自我が芽生えて

自立の準備が始まっています。

そのような状況の中で

親の在り方が本当に重要になってきます。

だって7割も子供に影響するのだから。

お母さんが100%お子さんに心配の目を向けてしまうと

子供は心配される自分をますます演じていきます。

昼夜逆転。

夜眠れない。

鬱症状、死にたい発言。

半分は本当かもしれません。

でも、親が心配してくれることで

メリットがあります。

正当に家にいる理由を手に入れられるからです。

もう半分は

名演技です。

本人も演じてるうちに

本当にそういう症状や状態になることもあるのです。

私たちも子供の頃ありませんでしたか?

ちょっとサボりたくて

お腹が痛い!と言ったら

お母さんが思った以上に

本気で心配してくれて

「あら大変、大丈夫?!」

痛いふりをするたびに顔色もそれなりに悪くなって

本当にお腹が痛い子になってしまったこと。

反対に

お腹が痛い!と言っても

あら、痛いのね。我慢できなくなったら保健室行きなさい。

とサラッと言われたら

渋々行ったかもしれません。

前者は普通の当たり前の対応かもしれません。

が、心配してしまったために子供は本当の病人になってしまいました。

後者は?

一見冷たく感じるかもしれません。

ですが、心配ではなく

自分で対処できる前提で

言葉をかけています。

このように

「心配」するより「信用」して

子供が自分で対処できるようになるために、少しだけ方法を示すことで

子供は自分で物事を考えて

行動します。

子供が訴えることに

親が過剰に反応してしまうのは

子供をどんどん心配の対象にしてしまいます。

子供は本当に名優ですから

1番親がそれにハマりやすいかもしれません。

耕せに来た研修生達も来たばかりの

時期は、どうしても

親が心配してしまいます。

ですが、子供は物理的に

親と離れる事で

「親にしか通用しない事を

していたんだ。」

と気付きます。

他人には親に言ってるようなことは一切言わないからです。

そして

自分で考えて行動することを周りの同じような

経験をした子達を見て

学びます。

そのうち、お母さんに心配かけていたことに気付いたり

親に感謝する気持ちが

芽生えてきます。

まずは

お母さんが、子供に対して

「心配」して接するのか

子供の力を「信じる」前提で接するのかで

子供が演じる役が変わってくることを知っていてください。

家に居ることで

心配せざるを得ない状況は

本当によくわかります。

子供達は

親から精神的に離れると

自分で動きます。

心配の鎖をかけていたと

気付いたら

是非、解いてあげてください。

1人で何とかすることは難しいかもしれません。

お母さん1人では難しかったら私達がお手伝いしますので

いつでもご相談ください。

#ひきこもり

#引きこもり

#不登校

#ゲーム依存

#自立支援

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

耕せにっぽん引きこもり不登校

ご相談フリーダイヤル

0120-914-922(代表東野直通)

までお電話下さい

メール問い合わせ

info@tagayase.com

耕せにっぽんを紹介した番組

アメバTV放送

https://www.youtube.com/watch?v=Qo_Xzaa0W7c

インターネット番組放送

https://www.youtube.com/watch?v=y8SpASuCvaU&feature=youtu.be

過去の卒業生 のインタビュー番組

https://www.youtube.com/channel/UCOBie41ImrfceaFyjSWBLEQ

良ければご参考にして下さい

シェアをお願いします!
目次