言葉の下に隠れている想い
【言葉の下に隠れている想い】
クロフネ校の上田です。
『もういいよ』とスタッフの人から言われました。と相談がありました。
“もうそのことは忘れてね”のことなのか
“もうあなたのことはいいよ”と突き放されたのか
どういう気持ちで相手がいったのかわからなくてそれをずっと考えていて
頭がグルグルしてきます、と言われました。
『もういいよ』という言葉は事実ですが
それを聞いた相手の受け取り方は何通りもあります。
耕せの子や障がいのある方は繊細な子が多いので
『もういいよ』の下に隠れている声までをきちんと伝えないと不安になります。
日常の中でも言葉のインパクトが強くて
そちらに引っ張られることがあります。
例えば
『もう嫌い(なんで気づいてくれないの)』
『早くしなさい(急いでくれると嬉しいなぁ)』
本当の気持ちは言葉の下に隠れているのに
飛び交う言葉だけを見てしまうと関係性が深まることはありません。
相手の言葉の下にはどんな想いが隠れているのか
それを意識しながら相手の話を聴いているか
逆に、自分が伝えるときは本当の気持ちを伝えているのか
そんなことを改めて考させられる1日でした。
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